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林田賢一のブログです


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136号 医療について

昨夜、心臓移植についてのTVを見ていました。
6才の子どもさんが「拡張型心筋症」と診断され余名半年の宣告を受けました。
残された時間はごく僅かしかなく、選択肢は日本で延命措置を行うか海外での
移植手術を受けるかでした。もちろん両親は海外での移植を望みました。

なぜ日本では移植が出来ないのか?法律では15歳未満の臓器移植が認められて
いません。現在も国会等で審議中のようですがまだ成立には程遠いのが現状のようです。
http://www.arsvi.com/0p/ot2004.htm
法律改正の是非については賛否両論ありその判断は難しいだろうけど、現実に重大な
難病で移植しかその延命が望めない「人」が大勢います。海外での移植を望むことは
当然のことであり、僕もその道を選択すると思います。しかし海外での移植には莫大な
お金(昨夜の例は6000万円)が必要で、移動中の気圧の変化による体調不良も
考えられるなど、問題点も多くあります。

私たち日本人の命を救う為に海外のドナーに頼っている現状には、素直には喜べない
ところがあります。家族の為を想い海外での移植に望みを託すことは大賛成です。
しかし、結果として国が国民の命を救う事を外国に頼っている
(国は望んでないかもしれないが)現状には納得できないところがあります。

TVに出演していた子どもさんは、ドナーも見つかり手術も成功し現在はリハビリ中で
元気な姿が映し出されていました。そのなか母親の方が語ってたことをご紹介します。
ドナーを待つ間は非常に長く感じられたが、いざドナーが見つかると複雑な心境に
なったそうです。自分も子どもの命を救う為に必死ですが、臓器を提供してくれた
家族は、自分以上に深い悲しみに陥って事でしょう。
しかし自分は子どもを救いたいのです。

みなさんは家族を失った時にドナーとして臓器提供ができますか?
by iizukajc | 2006-06-24 08:50